ハクセイの話。

剥製（ハクセイ）って普通の家にはあまりないよね。
読んで字のごとくだけど、
死んだ動物の表皮を 剥がして防腐処理をほどこしたもの。

死体とかに抵抗のある人はこの先を読むことをおススメしません。

家は田舎なので、ハクセイのある家がままあるんですよ。
御多分に漏れず、私の実家にもあるんです。

袖なし羽織を着たタヌキが手ぬぐいを被り、草鞋を履いて、ザルを持ってる。
まさにドジョウすくいの格好
ベストを着たイタチがキャップをかぶり、ハンターブーツ履いて？ライフル持ってる。
まさに猟師の格好
これらは愛嬌？があって可愛いんです。
ただ、その数年後にもらってきた？買ってきた？のが...怖い。

ふつうのエゾシカと思われる首から先のもの
こんな感じの↓
きよおと-KiYOTOさんより

それの本物がトイレに通じる廊下の途中の柱にかけてありました。
ちょうど玄関の位置でもあるんですけど。
多分、父は自慢したい??

昼間は大丈夫でしたが、
家に来た当初の夜はちびりそうでした

この記事になってるネズミのハクセイたち、
とってもシュール
この人の作品に対する愛情みたいなのを感じますよ。

私的にSarina Brewerさんという剥製師の作品も好きです。
この人のハクセイはキメラですけど。
（名前をクリックすると、その人のサイトに飛びます。）
見たことある人もいるかもしれないけど、

カプリコーン（やぎ座）です。
なんか可愛いというか神秘的です。


ナッセリアン（黒曜石、十勝石）です。
黒曜石のような黒さなんです。

世界にはいろんなキメラ剥製師がいますけど、
神が作り出した生き物を切ってつないでキメラにしてあるので、
神への冒涜だと怒る人もいます。
捉え方は人それぞれなので、何とも言えませんが、神秘的ではありますね。