梅や梅干にまつわる話

今は亡き、同居してた祖母の梅干や梅酒が好き。

祖母の作る梅酒や梅干は、自宅の庭に生えてる梅ちぎりから始まる。
この梅の木は今年**過ぎになる父が生まれる前から生えてるそうなので、樹齢は相当な古木。
今年もしっかり白い花を咲かせてますよ
その梅を洗い、天日干ししたりしてました。
こっから先の工程は覚えてません

梅干はしょっぱかったのを覚えてる。
なので、母がためしにおかか入りチューブ梅でおにぎりを作ってみたら、子どもたちが食べるので、以降は自家製梅におかかをプラスされてる…。

祖母が大事に漬けてた梅酒は大好き。
幼稚園の頃、ある一件があるまで梅酒＝お酒の自覚がなく、ジュースと思ってた。
だって、たまに祖母がジュース代わりに梅酒を薄めて飲ませてたから。
（十年以上前の話なのと、祖母はなくなってるので、私の中では時効という事にしている。）

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ある日、なぜか徳利に隠してあった梅酒を発見。
私のココロはウキウキﾋｬｯﾎｰ
徳利の梅酒をゴクゴク…

近所のお友達と遊ぶ約束をしていたから、園児服のまま外に。
このあたりの記憶はあまりないけど、フラフラ走って行く私にびっくりした母が捕まえ、
「遊びに行く約束したもん！」と駄々をこねるのを引きずり家の中へ。
友達には断りの電話を入れ、そのままお昼寝させられました。

祖母が亡くなってずいぶん経ちます。
梅干は無くなりました。
梅酒が少し残ってるので、チョビチョビ飲んでます。

あと、いい思い出じゃないけど、これも梅の思い出。
民間療法の「烏梅」と思うのですが、未熟な実を煮詰めて真っ黒にすると、整腸剤になるんです。
病院処方の整腸剤を1週間飲んでも治らなかった腹痛が2日で治ったという…恐るべし梅パワー。

梅の木が身近にありすぎて、思い出がいっぱいです