鹿児島のインフルは収束したと思っていたんだけど。

場所はマナヅルの越冬地で有名な鹿児島県出水（いずみ）市の出水平野。

日本でマナヅルやナベヅルを見られる場所は限られているんですよね。
昔は日本全土で見られたそうです。
と言っても50年くらい前の話。

50年代ごろ主流となっていた農薬が多量に散布されるようになりました。
ちょうど日本の経済発展がめざましい頃ですね。
それによりツルたちが越冬する場所をなくしてしまいました。

その農薬について法が整備され始めたのは、
公害に対する声が大きくなっていた70年代。
20年の開きがありますね。。

その間に越冬ツルの変化には気にも留めてなかったのでしょうね。
めっちゃ少なくなってから、慌てて越冬地保護を始めたんですよね。

そんな活動によって日本最大の越冬地になった鹿児島県出水市。

つい先日まで豚インフルの方が流行してたよね。
うろ覚え。。。すみません。
鹿児島の畜産は、しばらく息つく暇がなさそうです。

国内最大越冬地のマナヅルから「Ｈ５Ｎ８型」
2014年11月29日 21時04分

このマナヅルはどこで感染したんだろうね。
越冬のために日本に来ているから、やっぱりどこかで感染したんだろうけど。

付近の養鶏場はこのニュースに気が気じゃないだろうね。
今のところ、聞き取りでは被害の報告はないけど、
注意深く見ていないといけないね。